Nobuyoshi Araki  荒木経惟
切真

26 SEP – 2 NOV 2014


ラットホールギャラリーでは2014年9月26日(金)より11月2日(日)まで、荒木経惟展「切真(きりしん)」を開催いたします。当ギャラリーで9回目の個展となる本展では、「切真」シリーズより約30点の写真作品を展示いたします。


荒木経惟「切真」より
C-Print
54 x 78.5 cm
2014

本展で発表される最新シリーズ「切真」で荒木は、撮影したポジフィルムを真っ二つに切り離し、組み合わせを変えて新たにつなぎ合わせたポジフィルムから写真作品をプリントしています。昨年末に右眼の視力を失ってから撮影された、日常生活や街の風景、女性のヌード、花や人形のイメージを組み合わせた写真には、荒木の現在の心境が映し出されているとともに、「切る」行為によって生み出された新しい発見や物語が満ち溢れています。

ポラロイドを二つに切って新たにつなぎ合わせた作品「愛切(あいせつ)」や、ポジフィルムの右側を黒マジックで塗りつぶした作品「左眼ノ恋(さがんのこい)」に続く「切真」では、荒木の遊び心やユーモアとともに、自らの手による「破壊」と「再生」によって独自の生死観が表現されています。「写真というのは生きること」と話す荒木の最新作は、思いもよらないイメージの組み合わせによって、新たなリアリズムとの出会いを見る者にもたらしています。

展覧会にあわせて、ラットホールギャラリーより写真集『切真』を刊行いたします。
荒木経惟写真集『切真』
2014年9月26日発売
76頁、限定500部、3200円+税
発行:RAT HOLE GALLERY


荒木経惟「切真」より
C-Print
54 x 78.5 cm
2014


荒木経惟「切真」より
C-Print
54 x 78.5 cm
2014

 

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